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在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

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〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【122号】


謹んで新春の御慶びを申し上げます。
ご利用者様、ご家族の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
当施設も、おかげ様をもちまして、12年目を迎えることが出来ました。これも皆様方のご理解とご協力の賜物だと感謝をしております。
皆様もご周知の通り、介護老人保健施設はご利用者様の自立を支援し、健康管理、看護・介護のケア、リハビリ、栄養管理等を行い、在宅への復帰を目指す施設です。当施設では、機能的訓練を行いながら、日常生活の練習(排泄・入浴・食事等)を行い、家庭内での生活を向上して頂きたいと思っております。利用者様の今後については、事務(相談員)で対応させて頂きますのでお気軽にご相談下さい。また、平成21年度は介護報酬改定の年になっており、 現在 厚生労働省で介護人材の確保や介護従事者の処遇改善、医療との連携や認知症ケアの充実、効率的なサービスの提供などを審議しているところです。今後、介護保険や介護老人保健施設の方向性も示されてくると思いますので、情報が入り次第皆様にご報告させていただきます。
最後になりましたが、本年におきましても職員が一丸となり、より良いサービスをご提供させていただき、さらにご利用者様が楽しく快適に暮らしていける施設を目指して取り組んで参ります。皆様におかれましては、当施設の役割や機能をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のこの1年のご多幸を心から祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。本年も宜しくお願い致します。
介護老人保健施設ぼだい樹 施設長


【接遇委員会からお礼】
昨年10月にご協力頂きましたアンケートの集計が終わりました。
結果を施設受付前に掲示致しましたので、施設へお越しの際は是非ご覧いただければと思います。

ご協力いただいたアンケートは接遇向上委員会で集約し、全職員に回覧、意見を出してもらいました。
それをもとに再度接遇向上委員会で話し合い、ご意見へのご回答を決定しました。
今後はご家族様の貴重なご意見をもとに、より良い施設運営・介護に努力して参りまので、よろしくお願い申し上げます。

多くの皆様にご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。

土曜事務のお知らせ

1月10日 1F 支援相談員 1名
1月17日 介護支援専門員 1名
1月24日 お  休  み
1月31日 1F 支援相談員 1名
2月 7日 お  休  み
2月14日 介護支援専門員 1名
2月21日 1F 支援相談員 1名
2月28日 2F 支援相談員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

1月・2月行事

1月|新年会
『新年会』として以前大好評でした食事会「バイキング」を行ないます。
1階:1月14日(水)
2階:1月21日(水)

※ご家族様のお食事のお申し込みは終了しております。御了承下さい。


2月|寿司バイキング
2月12日(1階フロア)
2月18日(2階フロア)
いずれも11:40から各階食堂で開始

ご家族様のお食事のお申し込みは事務所又は各ステーションで受け付けます。
尚、お申し込み締め切りが1月25日(厳守)までとなっておりますのでご検討下さい。

また、同時にご家族様のボランティアを募集しております。
準備や後片付けなどの簡単な作業をお願い致します。

行事のご報告

年末もちつき

各日に行なわれた年末恒例のもちつきの様子をご報告致します。

フロア別で行なわれましたもちつき、
1階フロアでは保育所より子どもたちが参加、
2階フロアでは施設男性職員総出でもちをつきました。

今回は入所者様も積極的に参加していただきました。
杵と臼を使った昔ながらのもちつきに、手慣れていない職員が多く入所者様からご指導をいただいたり、見学されている入所者様からは「懐かしい」とのお声も聞かれ、盛大なもちつきとなりました。

ご家族様のご協力もあり、無事1年を締めくくる会となりました。
次回もこのような締めくくりができるよう企画したいと思います。

最後に、ご協力いただいた入所者様・ご家族様、大変有難うございました。

《1階の様子(同封紙面に写真あり)》
入所者様とご家族様とでもちつき体験。
杵は重いので、職員が少しお手伝いしました。

《2階の様子(同封紙面に写真あり)》
ついた餅を小さく丸める様子です。
入所者様とご家族様にお手伝いいただきました。


スタッフへのインタビュー

『私にとっての介護の仕事』
1階・介護スタッフ

私がぼだい樹のスタッフとなって、2年がたちます。
ぼだい樹に勤務する以前にも、介護の仕事についていました。以前の勤務先を退職し、復職しようと考えた時、また介護の仕事をするかどうか大変悩みましたが、縁あってぼだい樹に採用していただき、今日を迎えています。

ぼだい樹の最初の印象は、「ゆったりと時間が流れているなぁ」ということでした。
ここでなら、利用者の方と多くの時間向き合うことが出来るんじゃないかと感じていました。最初は業務を覚えることに精一杯でしたが、利用者の方に「新しく入った人?」「頑張ってね」と、暖かい声を掛けていただき、楽しく仕事をすることが出来ました。介護の仕事に戻ったことを心から嬉しく思い、自分はこの仕事が好きだと実感できました。今でもその気持ちは変わりません。

ぼだい樹で働くようになって一番心がけていることは、「約束を守る」ということです。
どんなに忙しく、手が離せない時でも利用者様とした約束は必ず守ろうと心に留めています。その約束は、「爪を切ってほしい」「何かを持ってきて欲しい」などの日常のことから「話を聞いて欲しい」「こんなことで悩んでいる」などの相談とさまざまです。その一つ一つに丁寧に答えていくことが、利用者様との信頼関係を築く上で、とても重要だと考えています。一つ一つの積み重ねで得た信頼と、利用者様の笑顔は何物にも変えがたく、いつも私を励ましてくれます。時には互いの思いが伝わらず、歯がゆさを感じることもありますが、誠意をもって接すれば必ず思いは伝わります。

私は介護という仕事は、身の回りのお手伝いをしながらその方の笑顔を引き出すことだと思っています。健常の生活から介護を受ける生活になる。それは老いや病気であるかもしれません。人間にとって、こんなに辛く悲しい障害はありません。その不自由な生活を手助けし、少しでも快適に過ごしていただき、笑顔になっていただく。

そう考えると、とても素敵だと思いませんか?

介護の仕事というと、たいていの方が「大変でしょう」とか、中には「えらいね〜」なんて言ってくれる方もいらっしゃいますが、実は違うんです(笑)

私たちスタッフは皆、利用者の方に笑顔をいただいて、その笑顔を原動力としエネルギーに変え、そして更なる笑顔が見たくてこの仕事に就いているんです。

私にとってこの仕事は大切な宝物です。


家族会のご報告

参加ご家族:15家族19名参加
内   容:介護保険改正に関する最近の動向、施設日用品費について
     :施設に寄せられた相談・要望の紹介(1階65件、2階12件、総数77件)

相談内容の大半を占めたのは
「入所者同士のトラブル」でした。
次に
「施設・職員の対応について」
「施設設備について」
が主な相談の内容です。

今回の家族会は3つのグループに分かれ意見交換を行いました。
少人数ということも ありご家族様から沢山のご意見を伺うことができましたので一部ご紹介致します。

〜ご家族様より〜
『2階は職員に相談する件数は少ないだろうけど、入所者同士のトラブル(事故等)が多いでしょう。でも、家族が来れば落ち着かない人でも面会時は落ち着いている。毎日とはいかなくても面会は多い方が良い』
『こんなに相談があるとは。普段の介護でも忙しいのに毎日が大変ですね』
『在宅介護時は本当に大変だった。施設に入れて本当に感謝しています』
など他多数、

施設に対しての感謝、御礼のお言葉などを沢山いただきました。

次回の家族会は4月頃予定しております。
※家族会での資料をご希望の方は事務までご連絡下さい。


【編集後記】

先日、歯の詰物が取れてしまい
数年ぶりに行きたくない場所ベスト3に入る歯科へ、
意を決して向かいました。

歯科独特の音と匂いにどうしても慣れることができず、
クリニックに入るなり緊張の嵐。

無事治療は済みましたが、しばらくは通うことになりそうです。

(編集委員)



社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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