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在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

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〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【123号】

立春を迎えました。もう九州地方では早咲きの梅がほころんでいますね。北海道はまだまだ冬の勢力が強く、油断ならない時期です。風邪やインフルエンザに十分注意して冬を乗り切りましょう!!昔からよく言いますが、うがい・手洗いは予防には効果的です。水分も多く摂るように心がけて下さい。


【 当施設内全面禁煙のお願い 】
平成21年4月1日より施設内全面禁煙とさせて頂きます。
当施設では昨年より、受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること)対策として、施設内での面会者・来客者・職員の全面禁煙を実施し、入所者様においては、1階喫煙所集煙機前での喫煙を可能としてまいりました。

1階喫煙所では受動喫煙を防止するため、集煙機を設置し対策をとってまいりましたが、受動喫煙を完全に防止することが出来ませんでした。
また、施設では、他老人施設で火災が多く発生している現状、入所者様が煙草の管理ができなくなってきている現状、煙草による入所者様同士のトラブル、何よりも入所者様の健康を考えると施設内全面禁煙が最善策という結論に達しました。

つきましては、4月1日から施設内全面禁煙となりますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申しあげます。

土曜事務のお知らせ

2月 7日 お  休  み
2月14日 介護支援専門員 1名
2月21日 1F 支援相談員 1名
2月28日 2F 支援相談員 1名
3月 7日 お  休  み
3月14日 介護支援専門員 1名
3月21日 1F 支援相談員 1名
3月28日 2F 支援相談員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

2月・3月行事

寿司バイキング
2月12日(1階)
2月18日(2階)
いずれも11時30分から各階食堂で開始

ボランティアは10時30分からお願い致します

ご家族様の食事の申し込み受付は終了しておりますので御了承下さい。
申込みできなかったご家族は、次回(定期的に実施中)のご参加をお願い致します。


3月|春のお茶会
3月16日(1階娯楽室前)・17日(家族介護室)13時30分〜16時までお茶会を予定しております。

3月の小春を感じさせる雰囲気の中、季節にちなんだお菓子を食べ楽しんでいただきたいと思っています。
ちらっと覗いてみてはいかがでしょうか?

行事のご報告

新年会
1月14日(1階フロア)、21日(2階フロア)の2日間実施しました。

食事を「バイキング形式」で行ない、好きな物を選んで食べられることや、普段献立には出ない料理もあり、大変好評でした。

また余興では獅子舞が登場し会場を盛り上げてくれました。

今回、入所者様には屋内の飾りを、ご家族様にはおにぎり作りを、職員は箸置きを作成し、それぞれ持ち寄りました。
そのことで
「全員で作り上げた会」
という雰囲気もできた様に思います。

ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。


看護師からのアドバイス

〜変形性膝関節症

関節軟骨がすり減り炎症を起こす病気です。

ひざ関節は大腿骨(太ももの骨)と頚骨(すねの骨)の接する部分です。
それぞれの骨の先端は関節軟骨で覆われ、骨が受ける衝撃を吸収したり、ひざの動きを滑らかにする役目をしています。また、2つの骨のすき間にある半月板も衝撃を和らげるクッションの役割をしています。

変形性膝関節症は半月板に亀裂が生じたり関節軟骨がすり減って炎症を起こす病気です。

年齢を重ねると長年のひざへの負担によって発症しやすくなります。
通常、変形性膝関節症は小さな傷から始まり、何年もかけて徐々に進行します。
進行度合いは前期、
初期、
進行期、
末期
の4段階に分類されます。
ただし、これはエックス線画像による所見で、症状の強さとは一致しません。

☆痛み
軟骨自体には神経がないため、痛みは生じません。軟骨がなくなり、骨が露出すると骨には神経があるため痛くなります。削れた軟骨や半月板のかけらなどが関節包(関節を包む袋)の内側を覆う滑膜を刺激すると炎症が起こって痛みます。半月板の亀裂が滑膜にひっかかる刺激によっても痛みが生じます。

☆曲がらない、伸びない
関節軟骨や半月板がすり減ると、ひざがこわばり、スムーズに動かなくなります。進行に従い、ひざの可動域が狭くなります。痛みで動かさないとさらに可動域が狭くなります。

☆水がたまる
水とは関節液のこと。関節内は滑膜から分泌される関節液で満たされ、ひざの動きをスムーズにしたり関節軟骨に栄養を与えます。滑膜に炎症が起こると関節液が過剰に分泌されてたまります。水がたまると滑膜が引っ張られ、その刺激で痛みが生じます。

☆変形
関節軟骨は内側や外側に偏ってすり減るため、O脚やX脚に変形します。


リハビリコーナー

今回は《肩こり体操》をお伝えします。冬は寒さで体が縮こまるうえ、雪かきや転ばないように歩いて体はカチコチ、肩こりも起こり易くなりますね。

下記の体操を外出後や起床時などに行い、体をほぐして健康的に過ごしましょう。

☆肩の体操
1.腕を体の横に下ろしたまま、両肩を上にギュッと上げて
  
 ストンと下ろす


2.タオルを肩幅より心持ち広い所で持ち
@両手を伸ばして頭の上に上げ、そのまま軽く後ろへ引く。
A肘を伸ばして両手を頭上に 上げ⇔下ろす。
B体の後ろでタオルを両手に持ち、肘を曲げずに後ろへ引く。
C軽く肘を曲げて胸の前で持ち、両手を頭の上に真っすぐに上げる。
D真直ぐに上げた両手を頭の後ろに下ろす。

注意!!
痛む所まで動かしては逆効果!少し突っ張るくらいの所で止めて下さい。


早いものでリハビリコーナーは今年最後の記事となります。皆さん知りたい情報や役立つ情報を伝えられたでしょうか?
「こういう情報あるといいな。」
と思うものがありましたら4月号以降に掲載したいと思いますので、随時リハビリまでお願い致します。


【編集後記】

お正月から徐々に顔が大きくなってきました。

何とかしたいなぁ
とは思っているのですが、なかなか重い腰を上げられないものですね。

もうすぐバレンタインですが、人にあげるより自分の為にチョコレート探しです。

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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