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〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【138号】

桜の開花と同時に日本で大騒ぎになる花粉症。今や“国民病”と呼ばれるほど花粉症に苦しんでいる人が全国に沢山いらっしゃいます。本州などで花粉症の主因となるスギは道内では道南などの一部にしか分布していません。北海道での花粉症の主因といえば春の(4月〜6月)シラカバ花粉が代表的。今年のシラカバ花粉の飛散量は「平年並み」と予測されています。花粉症にお悩みの方にはつらい季節の到来ですね。
しかし、これから北海道は過ごしやすい観光シーズン!花粉症に負けず、入所者様に四季を楽しんでいただけるように外出行事を企画しておりますのでご期待下さい。


【介護老人保健施で提供される医療】
介護老人保健施設では、入所者様に提供するサービスに医療も含まれており、常勤医師や看護師などの配置が義務づけられています。入所者様に必要な日常的な医療については施設の医師やスタッフが担当します。しかし、入所者の傷病状態から介護老人保健施設では必要な医療を行うのが困難となった場合、介護老人保健施設の医師は、入所者様の状況から判断して協力病院やその他の医療機関へ入院、あるいは通院させる等の措置を講じます。

そこでお願いです!
◎受診の際はご家族様の付き添いをお願いします。(ご都合がつかない場合相談に応じます)
◎緊急連絡先の変更、長期間不在する場合などは、施設までご連絡下さい。
◎入所者様の症状が著しく変化し、入院による治療が必要とされる時は、速やかに病院への調整を図ります。(救急搬送)入院当日は医師からの説明、手続き等もございますので

ご協力宜しくお願い致します。

土曜事務のお知らせ

5月15日 1F 支援相談員 1名
5月22日 お  休  み
5月29日 2F 支援相談員 1名
6月12日 介護支援専門員 1名
6月19日 1F 支援相談員 1名
6月26日 2F 支援相談員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

6月・7月行事

6月 川下公園散策
日時:6月30日(水)午前、午後と2班に分かれて実施。
参加者はバスの定員の都合上、各階10名程度を予定しています。
施設からは非常に近い公園ですが、

たくさんの花を観賞し札幌の初夏を感じてもらえればと思っております!


7月 外出レク
日時:7月14日(水)を予定しています。
時間、行き先などを現在企画中です。来月号の通信でお知らせします。
例年ご家族様にもお声をかけさせて頂いています。

ぜひ参加して頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

行事ご報告

民謡ショー

4月21日(水)ぼだい樹の行事としては初の試みで民謡ショーを実施しました。

ゲストには、
『鴨田 有起さん』
『押野 里架さん』
『押野 朱美さん』
が来所され、

三味線・太鼓の音色に合わせ、素晴らしい唄を聞かせてくれました。

外はあいにくの雨で寒かったのですが、会場は若い方達の迫力ある歌声と演奏で熱気に包まれていました。
入所者様は、真剣に聞き入っている方、一緒に口ずさんでいる方、手拍子をとり盛り上げてくれる方、中には涙ぐまれる方もいて30分と短い時間でしたが、皆様楽しまれていました。

【ご紹介】
来所された鴨田有起さんは、
今年のYOSAKOIソーラン祭りの『新琴似天舞龍神』というチームで唄を担当する予定です。

観覧しに行く機会がございましたら注目してみて下さい。


第9回 家族会

〜クイズ大会開催!

季節はずれの氷雨が降る中、4月14日(水)に家族会を開催いたしました。

第9回目の本会は『 感染 』を主題に、感染対策委員会の活動などをご紹介させていただきました。

今回も体験型家族会でしたが・・・・
ただのご紹介だけでは担当者は満足致しません!
今回はクイズ形式も採用!!
優勝チームに豪華(?)賞品をご用意!!!

当日の内容は・・・
・感染委員会
・施設の取り組み紹介
・感染対策豆知識
・ご自宅で出来る感染対策紹介
・(家庭でも使える)ごみ袋利用!使い捨てエプロン作り

その上で、少しでも記憶に残る為の試みとしてチームに分かれてクイズを行いました。
3択クイズに思わず興奮。

意外に「あれっ?!」と悩む問題もあり、感染・感染予防に対して楽しみながらも考える時間を持っていただけたようです。

家族会初のクイズ大会優勝は、2階の入居者様の3家族様でした。おめでとうございます!
賞品としてプレゼントさせて頂きました行事食のお食事券、ご家族のご歓談に役立てて頂ければ幸いです。

クイズ大会で興奮した頭をクールダウンさせつつ、今後の行事のご紹介もさせていただきました。

これから本格的に暖かくなり、外出行事も計画されております。
大変残念ながら、一度に全員をお連れするわけにもいかず(何せ100名ですから)何度かに分けてお連れすることになります。(1年を通して順番にとお考えください)

今回、悪天候にも関わらず家族会へ多数ご参加いただきまして、ありがとうございました。
御家族様がぼだい樹に目を向け、関心を持って下さることが、利用者様の笑顔と同じくらいに職員の励みになっております。

次回以降も、「行ってみようかしら?」と思える家族会を企画して参ります。
「こんなことやってみて。」
「これは、どうなっているの?」
等のお声もお待ちしております。

また、今回の家族会で使用した資料をご希望のご家族様、本号の編集委員が家族会を担当しております、
お気軽にお声かけ下さい。


食事の介助について

認知症の方でも、健常者の方と同様に、食事は楽しみなものです。

施設では、入所者様の皆様で食事して頂いていますが、リラックスして美味しいと感じてもらうには、ご家族様と一緒に食べられることではないかと思います。
来所された際には、入所者様と一緒に食事の時間を過ごされてみませんか。
  
●食事を介助する時の注意点!
@ 横に座って見守る。
A 食事の説明をする。
(材料が刻まれていたり、ムース状の物は、原形が分からなくなっているものも多いので、献立について説明し、味を思い出してもらうなど、食欲をそそるような説明をする。)
 例)
 ↓
「今日は、好物のお魚ですよ。」
「春野菜が美味しくなりましたね。」
等々...

B まず、お茶や味噌汁などで喉の通りを良くしてから、食事を進める。好みを聞きながら、主食、副食と交互に口に運ぶ。

C 食べ物を少しずつ、飲み込んだか確認しながら介助する。

●認知症の方への食事での接し方
食べこぼしがあっても、嫌な顔をしたり、「またこぼしたの」など
心を傷つけるような言動は避けるようにしましょう。
失敗しても叱らない

叱ったり、焦らせることは、症状を悪化させることに繋がる可能性があります。

【編集後記】

私の好きな季節になりました。

今年は、前から興味のあったダンスやパン教室等に行ってみようと思ってます。

口だけにならないように、楽しみたいなと思います。

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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