本文へスキップ

在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

お問い合わせTEL.011-873-2345

〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【150号】

北海道もいよいよ待ちに待った花の季節の到来です。例年通り、桜前線は津軽海峡を渡り半月ほどかけて北海道内を北へ東へ進む見込みのようです。今年の桜開花は平年より1、2日早い所が多く大型連休中にお花見を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

【新入職員の紹介(支援相談員)】
■2階担当相談員:1名
前職では、デイサービスで相談員として働いておりました。
少しでも早く介護老人保健施設での仕事を覚え、ぼだい樹の一員として頑張りたいと思っ
ています。どうぞ宜しくお願い致します。

【ぼだい樹通信編集員より(新しい編集委員の紹介)】
■1階介護職員:2名
今回、初めてぼだい樹通信の編集員となりました。皆様のご意見・感想なども取り入れ、より良い通信にしていきたいと思っています。精一杯頑張りますので、皆様のご意見・ご要望お待ちしております。

■2階介護職員:2名
この度、前担当者の後、ぼだい樹通信を担当させていただく事になりました。皆さんが、通信を楽しみにできるような記事作りをしたいと思っていますので宜しくお願いします。

■看護職員  :1名
今年初めてぼだい樹通信の担当となりました。病気の事など皆様にわかりやすく、楽しく読んでいただけるように頑張りたいと思っています。宜しくお願い致します。

土曜事務のお知らせ

5月 7日 お  休  み
5月14日 介護支援専門員 1名
5月21日 2F 支援相談員 1名
5月28日 1F 支援相談員 1名
6月 4日 お  休  み
6月11日 1F 支援相談員 1名
6月18日 2F 支援相談員 1名
6月25日 介護支援専門員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

6月行事

川下公園散策
日時:6月22日(水)9:30出発
   6月29日(水)9:30出発

毎年恒例!川下公園へ行きます。
外の風に当たり、季節の草花や木々などの自然を見ながら気分転換を図りましょう。
両日ともに午前と午後の部に分かれて、各階ともに20名ほどの参加を予定しています。
参加者は、預かり金より500円持参し、公園でジュースやソフトクリームなどを食べる予定でいます。

参加者のご家族様には職員からお声をかけさせて頂きますので、お時間がございましたら
ぜひ一緒に楽しんで頂けたらと思います。

行事ご報告

外部余興
春らしく暖かくなってきた4月13日(水)に外部余興として『皆川宗徳氏』をお招きし、4月の行事を実施しました。

皆川氏は、もとは俳優として活躍され、現在は高齢者施設などでお芝居を披露するなど様々な活動をされてい
る方です。(当日の写真とともに、皆川氏からプレゼントして頂いた写真も掲示してあります。来所の際にはぜひ
ご覧下さい。)

当日はいつもの行事よりも長い時間となりましたが、入所者様は途中退席することなく興味をもって参加され、
終了後には次回を期待する声も多く聞かれました。
素敵なお芝居を披露して頂きありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。

また、ぜひお越し下さい!お待ちしています!


第12回 家族会

4月20日(水)に12名のご家族の参加のもと開催されました。

当日の内容
・AEDって何?
・AEDの有効性と課題
・AEDの使用方法 救急処置(人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用手順)説明と実演
・AEDと心臓マッサージの体験
・喉つまり時の応急手当(叩打法・ハイムリック法)の説明と実演
・ 今後の行事のお知らせ・ご案内

公共施設・主要交通機関・大型商業施設などでごく普通の備品として目にしているAED。
この頃では自動車教習時講習や町内会・PTA主催の講習会も開かれています。
存在は知っていても、触る機会・使っているのを見る機会は少なく、使用するべき時に使用方法が分からず大変残念な結果を招いてしまった事例もご紹介いたしました。

消火器同様、何度も見て、使用法を確かめて、(機会があれば)触ってみる、これが大切です。今回は、AEDの使用方法だけではなく、人が倒れた場合の一連の緊急時対応(すべきこと、流れ)を見て頂きました。参加したご家族様からの反応が大きかったポイントをご紹介します。

● 助けを呼ぶ時、協力を依頼する時には・・・
「誰か××して下さい」ではなく「あなた(指差して指名)、××して下さい。」と誰に依頼したのか依頼された側がわかるようにしましょう。集団心理の働きで『誰かって私以外の人よね・・・。』となることが多いそうです。

● 心臓マッサージって・・・
意外と力が必要です。胸の谷間にある骨(胸骨)が沈み込むように押す為自分の体重をかける様にしても専門職以外は1〜2分/回が限界です。
交替してもらえる、協力者を確保することが重要です。


今回家族会に使用した資料をご希望のご家族様は、各階の相談員又は職員までお知らせください。
後日、お渡しできるようご用意いたします。


介護現場におけるレクリエーションについて

〜介護職員

先日、介護現場従事者を対象としたレクリエーションの研修に参加してきました。
そこで今日は、その研修で勉強してきた話をさせていただきたいと思います。

皆さんは『レクリエーション』と聞くと、何を想像しますか?
私自身、「う〜ん、利用者さんを楽しませるゲームかな??」と考えてしまったのですが、介護の現場における『レクリエーション』とは、ただの遊びではなかったのです!

『レクリエーション』は、
第1に当たり前かもしれませんが、楽しくなくてはいけません。
第2に利用者様の持てる力や、それ以上の力を引き出せるものでなくてはいけません。
第3に利用者様の意欲を掻き立てるものでなくてはならないのです。

その3つの事柄を実現する為に、介護のプロである私たちがお手伝いをするのです。

「ゲームをしましょう。」と誘っても
「私、出来ないから……。」「したくないわ。」と気が乗らない利用者様。
そこで、無理に誘っても仕方ないと諦めるのは素人だそうです(笑)

プロである私たちは、何故したくないのか、何故出来ないのかを考え、ゲームに参加できない理由となる壁をクリアしていきます。
子供だましの楽しめないゲームでは、利用者様は喜びません。簡単だけど工夫が必要で、出来た時には満足感や達成感が味わえる、成功体験が出来るとまたしたくなる。

そんな『レクリエーション』を通じて、いつもは動かすことができない手や足を動かそうとしたり(実際に動かなくても、その気持ちが大事です)、どうしたらうまく出来るのかな?と考える事で思考が刺激されたり、リハビリへの意欲を持ってもらえたら、私たちの『レクリエーション』は成功と言えると思います。

ぼだい樹ではレクリエーションの成功の為に、専門の委員会を設けて活動しています。
毎日のレクリエーションの予定や内容を利用者様に喜んでもらえるよう知恵を絞っています。

御面会の際は、
今日は何かな?と気にして頂けたら嬉しいです。

【編集後記】

暖かくなり、やっと春らしくなりましたね。

満開の桜を見るのが楽しみです。

いつか、日本最古の桜を見に、山梨県に行ってみたいと考えています♪

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



サイトマップ - 社会医療法人共栄会