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在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

お問い合わせTEL.011-873-2345

〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【151号】

6月に入ると陽射しは強くなり緑が一層濃く、豊平川の河川敷などでハマナスのピンク花で賑わう季節となりました。札幌市内のあちらこちらで彩り鮮やかな花々を楽しむことができるようになり、思わず公園など散歩してみたくなりますね!
―季節のお花―スズラン、シバザクラ、フジ、ツツジ、メコノブシス(ヒマラヤの青ケシ)
―主な見どころ―「大通公園」「滝野すずらん丘陵公園」「平岡公園」「百合が原公園」 他


【平成23年度介護保険負担限度額認定に係る更新申請について】
介護保険負担限度額の有効期間が本年6月末日となっております。
当施設では施設にて一括して取りまとめ、更新手続きを行う予定です。詳細につきましては、
同封いたしました書類にて確認をお願い致します。


【家族会のお知らせ】
日時:平成23年7月23日(土)10時45分〜11時30分
場所:1階レクリェーションルーム(予定)
内容:外出泊時に活用できる実践を踏まえた援助の仕方、介護のポイント(自家用車への移動方法など)
※今回は土曜日に開催いたします。沢山のご家族様の参加をお待ちしております。
参加希望の方は、事務窓口までお知らせ願います。


【面会時の差し入れについて】
食中毒予防、誤嚥、喉つまりの危険性から面会時に差し入れとして持ってきていただいた食品は食べきっていただくか、残った食品は施設に置いていかず、ご家族にお持ち帰りをお願いしております。
ご協力お願い致します。

土曜事務のお知らせ

6月 4日 お  休  み
6月11日 1F 支援相談員 1名
6月18日 2F 支援相談員 1名
6月25日 介護支援専門員 1名
7月 2日 お  休  み
7月 9日 介護支援専門員 1名
7月16日 2F 支援相談員 1名
7月23日 1F 支援相談員 1名
7月30日 お  休  み

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

7月行事

円山動物園
日時:7月14日(木)10:45出発

今年60周年を迎えた円山動物園に行きます。
入所者様に希望の確認をとり、既に参加者は決定しています。(バスの定員の都合上、各階10名程の参加となります。)
参加者のご家族様には職員からお声をかけさせて頂きますので、お時間がございましたらぜひ一緒に参加し、楽しんで頂けたらと思います。
雨天の場合には、中止となります。施設内で喫茶店を予定しています。

・入園料:600円(各種手帳をお持ちの方、65歳以上の札幌市民は無料です。住所と年齢がわかる免許証や保険証などをご持参下さい。)
・お弁当:500円(出欠確認の際にあわせてご希望をお伺いします。雨天中止となった場合でも食材調達の都合上返金できません。ご了承下さい。)
・バスの定員の都合上、原則現地集合・現地解散とさせて頂きます。
集合場所:円山動物園正門前 集合時間:11時30分

※現地集合が困難な場合には、ご相談下さい。解散時間は14時の予定です。

行事ご報告

バスレク(お花見)
皆様の日頃の行いがよく、晴天に恵まれお花見日和となった5月11日(水)にバスレク(お花見)を実施しました。
 目指すは旭山記念公園!豊平川沿いを通り、札幌時計台・札幌テレビ塔を横目に大通り公園の桜やきれいに彩られた花壇の花を見ながら目的地に向かいました。

旭山記念公園では札幌の街並みを眺めながら、持参したお茶とお菓子を食べ一時の休憩。
「札幌の街並みもすっかり変わったね〜。良いものみせてもらったよ。」
「もう見に行けないと思っていたから、楽しかった。ありがとう。」

と参加者から好評の感想が聞かれました。


身体拘束検討委員会からお知らせ

介護老人保健施設では、転倒の危険性があるからといって、ベッドや車イスに縛り付けるなど身体の自由を奪う「身体拘束」が原則として禁止されています。身体拘束は入所者様の自立の妨げと、尊厳を傷つけるものであり、高齢者虐待につながります。

そこで委員会では、質の高い看護・介護を目指す為に、身体拘束をしないサービス提供を検討しています。

構成職員は、
@施設長
A療養長
Bリハビリテーション職員
C看護職員
D介護職員
E事務職員
で運営しています。


今回は、身体拘束をすることなく転倒事故などを未然に防ぐ為に、行動把握する際使われるセンサーマットについて紹介したいと思います。

○センサーマットとは?
身体拘束をせず、転倒などの事故を防止する方法の一つとして、センサーマットがあります。
ただし、センサーマットも使い方を間違えると、行動を制限する抑制につながるので、安易に使用はしていません。
センサーマット以外の方法で、危険がなく安全に過ごせないかどうかを常に検討し、 ナースコールを押せない、ナースコールを理解できない、職員を呼べない方など、どうしても転倒などの危険性がある方にのみ、センサーマットを使用しています。

センサーを使用した際には、センサーが反応し訪室した時に、入所者様が何をしようとしているのか、何をしたいのかなど行動を見守り、援助を行っています。
・転倒につながるようなふらつきが見られる。
・危険認知が出来ない。
・歩行不安定、移乗動作の安全の確認が出来なく、職員の介助又は見守りが必要。

以上の場合に期間限定で使用しますが、センサー使用中は必要性などを一定期間ごとに評価をしています。

入所者様が安全に過ごせるように、職員一同努力して参りますので、今後もご家族様のご理解・ご協力を宜しくお願い致します。


認知症について

〜アルツハイマー病制圧3原則〜

@有酸素運動をする
運動しやすい環境におかれたマウスは、アルツハイマー病の原因物質が脳に溜まりにくいという結果が。適度な有酸素運動をしている人はアルツハイマー病の危険度が約3分の1に。

A生活習慣病にならない食生活を
ヨーロッパでの長年の追跡調査により、高血圧、高コレステロール、肥満の人々は認知症の危険度が約2倍に増えると判明。3つの項目全てに当てはまる場合は6倍以上にも。

B話し相手を持つ
家族や友達が多く社会的接触が多い人に比べ、乏しい人は認知症の発症率が約8倍という研究結果が。会話により脳が活性化され発症を抑える効果があるからと考えられている。

【生活習慣病は認知症になるリスクが高い】
糖尿病の人は糖尿病ではない人と比べて認知症になる危険度が1,8倍も高い事が明らかに。また、ヨーロッパでは、高血圧患者に血圧を下げる薬を飲んでもらい、認知症の発症率が下がるかどうかについて調査が行われました。
結果は飲んだグループは8年後の発症率が半分以下になりました。これらの調査結果から、糖尿病や高血圧を予防・改善する事で認知症のリスクを減らせる事がわかったのです。

将来の為に今日から出来ることを始めませんか?老いは平等にやってくるものですから。

【編集後記】

ゴールデンウイークも終わり待ちに待った花の季節がやってきました。

去年からクリスマスローズに魅了され今年もあちこちの花屋さんを覗き、

可憐な花々を買い求めガーデニングを始めたいと思っている今日この頃です。

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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