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〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【153号】

さわやかな夏本番を迎え、だんだんと暑さも増してきましたね。皆さん、熱中症には十分に気をつけて、北海道の短い夏をお過ごし下さい。
施設では七夕飾りを入所者様と職員で力を合わせて作製し、施設内を飾りつけしております。

来所の際は是非、作品をご覧になってみてください。


【ご協力とお願い】
当施設におきまして7月頃より風邪が流行り、面会時に手の消毒、マスク着用、各フロアのみの面会をお願いしておりました。症状は沈静化してまいりましたが、施設内に病原体を持ち込まないよう、施設内感染防止のため、うがい・手洗いの励行等の徹底を継続しております。

ご面会などで来所されるご家族様にも下記の事項につきまして、ご協力お願い致します。

◎来所時に玄関で手指の消毒をお願いします。
速乾性の消毒液を用意しておりますので、ご使用下さい。なお、使用時は手の水分を 十分とってから適量を手に取り、擦り込んでご使用下さい。

◎体調の優れない方はご面会をお控え下さい。
発熱、せき、鼻水、下痢などの症状がある方は、ご面会をお控え下さい。入所者様のご様子など心配なことがございましたら、お電話でお問い合わせお願い致します。

◎マスクについて
マスクはご持参をお願いします。お忘れの方は施設でもご用意出来ますので、気軽に職員にお声かけ下さい。

土曜事務のお知らせ

8月 6日 お  休  み
8月13日 2F 支援相談員 1名
8月20日 1F 支援相談員 1名
8月27日 介護支援専門員 1名
9月 3日 お  休  み
9月10日 2F 支援相談員 1名
9月17日 1F 支援相談員 1名
■1月26日 介護支援専門員 1名
9月24日 お  休  み

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

9月行事

長寿を祝う会
日時:9月17日(土)13:45-15:00
場所:1階レクレーション室


昨年までは入所者様に正装して頂き、敬老会を開催していましたが、今年は服装にこだわらずにアットホームな雰囲気の中でご家族様・職員とで『長寿を祝う会』として企画したいと思います。

例年とは異なる取り組みのため、至らない点も多々あるかと思います。また、3連休の初日での開催となるため、それぞれご都合・ご事情があるかと思いますが多数のご家族様の参加をお待ちしております。
 
会に先がけて、昼食会を実施します。
(昼食会は、11:30〜となりますので10分前にはお集まり下さい。)

準備の都合上、定員を各階25名とさせて頂きますのでお早めにお申込下さい。
定員となり次第、締切りさせて頂きますのでご了承下さい。

料金  :1食500円
申込受付:事務所または各階ステーション
申込期間:8月10日(水)〜8月28日(日)まで

行事ご報告

円山動物園散策中止 ⇒喫茶店
7月14日(木)、当初は円山動物園への外出行事を予定していましたが・・・、当日はあいにくの雨・・・。
急遽予定を変更し、行事参加者向けに施設内で喫茶店を開催しました。
喫茶店内では、少しでも動物園の雰囲気を味わってもらおうと円山動物園のDVDを流し、和やかな時間を過ごして頂きました。雨の中、急遽施設まで足を運んで頂いたご家族様ありがとうございました。

今年度の外出行事は一旦終了となり、また秋に予定しています。
お天気に恵まれますように。


知っておきたい熱中症対策!

■熱中症とは
暑い環境にさらされたり、スポーツや肉体労働などによって体内で熱が作られると、体温が
上昇し、大量に汗をかきます。それなのに水分や塩分を補給しないでいると、血液循環に
異常が起こりやすくなります。さらに、熱そのものが臓器に障害を起こす事もあります。
このような状態を総称して熱中症と言います。

■熱中症での死亡者数が増加
増加の要因としては、地球温暖化の影響で気温が上がり,日本各地で真夏日、猛暑日、熱帯夜、等が増加していること。また社会の高齢化によって熱中症のリスクが高い高齢者が増加していることなどが挙げられています。

■加齢によって熱中症が起こりやすくなる
高齢者の熱中症の特徴として日常生活の中でおこりやすく、屋内と屋外で発症割合は半々です。しかも、高齢者の場合は若い年代の人に比べて重症化しやすい。

■起こりやすい理由
一般に高齢者は、加齢により体内の水分量が減少しており、脱水を起こす危険性が高くなっています。加えて、温度変化や喉の渇きを感じにくく水分摂取が不足しやすくなります。
他にもトイレが近くなるのを嫌い水分摂取を控えたり、エアコンを使わなかったりすることや、持病や薬の影響などによって、熱中症が起こりやすくなっていることもあります。

■症状と対処法
軽症 :めまい・立ちくらみ・脚の筋肉がつる⇒涼しい環境・体を冷やす・水分塩分補給
中等症:頭痛・吐き気・嘔吐・だるさ
重症 :ふらふらする・立てない・意識障害
⇒救急車を呼ぶ・涼しい環境・体を冷やす・できれば水分塩分の補給


軽症の症状にあげられている「めまい」「たちくらみ」「脚の筋肉がつる」などは熱中症に特有の症状という訳ではないので熱中症を発症していることに気がつかないうちに、進行してしまうこともあります。高齢者の場合は持病があって体調が万全でないことも少なくありません。

すると、猛暑日や熱帯夜が続いた後などに熱中症を発症するとともに、持病も悪化して、症状がはっきりしないまま重症化していくケースが見られます。

こまめに冷たい水分を補給し、大量の汗をかいた時は塩分も忘れずに補給しましょう。
また、なるべく涼しい服装を心がけ、冷やしたタオルで体を拭いたり保冷剤を使った予防グッズを利用するのも良いですね。


第13会 家族会

お盆が近づいて参りました。

ぼだい樹では毎年、この時期にご家族様へ外出泊をお願いしております。
そこで今回の家族会テーマは、少しでも外出泊時の不安を軽減できればと思い、『外出泊時の移動・飲
食について』とさせて頂きました。『外出泊時の移動について』では、実際に車を使用し、車イスからの移乗方法を職員が実演。その後、参加者にも職員を入所者に見立てて、実際に移乗を体験して頂きました。

『外出泊時の飲食について』では、
「ムセについて」
「水分について」
「食べ物について」
と内容を分けて、危険な形状やメニュー・対処法などを紹介させて頂きました。

今回、平日参加したくても出来ないご家族様の事情を考慮し、土曜日の開催となりました。
皆様ご予定もあるかと思いましたが、9家族12名ものご家族様にご参加頂き、有意義な家族会となりました。

ありがとうございました。

【編集後記】

やっと夏が来たかと思えば

もう少しでお盆、北海道の夏は短いですね。

頑張って残りわずかな夏を満喫したいと思います。

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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