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在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

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〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【187号】

本州では、じめじめと雨の日が続く梅雨の時期となりますね。北海道ではお天気の日も多く、過ごしやすい時期となっております。ですが、朝晩はまだまだ肌寒い日がありますので、気温差などで体調を崩さないようお気を付け下さい。


【H26年度 介護保険負担限度額認定に係る更新申請】
平素より当施設の運営に関しまして、ご理解・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、介護保険負担限度額認定の有効期間が本年6月末までとなっており、当施設において一括取りまとめ、更新手続きを行う予定です。

認定にあたっては、各市町村において必要と認めた場合、世帯主及び世帯員についての所得状況が調査されることになります(予め同意が必要です)
施設一括申請は強制ではありません。ご家族様の事務手続きの軽減を図る趣旨にて行います。
※ご家族様自身で申請する場合は7月中に申請をお願い致します(世帯等の条件により非該当となる場合もあります)

上記の点についてご理解の上、施設での一括申請を希望されない場合は誠にお手数ですが6月16日(月)までに担当相談員又は事務までご連絡をお願い致します。

尚、ご連絡がない場合につきましては、施設一括申請を希望するものと致します。


【衣替えの季節が近づいて参りました】
春が過ぎ梅雨の季節となって参りました。この時期が過ぎると北海道にも夏がやってきます。まだ日によって気温差があり、肌寒く感じる日もありますが夏に向けて薄手の服やシャツなどのご用意をお願いします。なお、お持ちいただく衣類にはフルネームの記名をして頂きますようお願いいたします。


【節電対策・職員クールビスのお知らせ】
当法人では環境及び夏季電力不足への節電対策を目的としまして、クールビズを10月15日まで実施致します。Tシャツ、ポロシャツ、ノー上着・ノーネクタイ、その他、照明の一部消灯、こまめな消灯を実施致します。何かとご不便をお掛け致しますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。


【停電の設備点検お知らせ】
日時:6月22日(日)、29日(日)13:30〜15:00
上記の日時でぼだい樹内で停電を実施いたします。つきましては施設内の正面玄関自動ドア(手動での出入りをお願いいたします)・自動販売機・コインランドリー・エレベーターが使用できなくなりますのでご協力をお願いいたします。なお停電の関係上、6月21、28日の土曜事務は6月22、29日へ振替いたしますのでお間違えのないようお願い申し上げます。

7月誕生会のご案内

日 時:平成27年7月16日(水) 15:00-15:45【2階】
日 時:平成27年7月17日(木) 15:00-15:45【1階】
   ー1階と2階の合同誕生会ー

場 所:娯楽室にて
   ーご家族様の参加をお待ちしておりますー

土曜事務のお知らせ

6月 7日 お  休  み
6月14日 2F 支援相談員 1名
6月22日 介護支援専門員 1名
6月29日 1F 支援相談員 1名
7月 5日 お  休  み
7月12日 2F 支援相談員 1名
7月19日 介護支援専門員 1名
7月26日 1F 支援相談員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

7月行事

【円山動物園】
日時7月9日(水) 10:15-14:50

ぼだい樹では7月を控え、今年も円山動物園への外出を予定しております。

定員は各階10名(計20名)の参加予定としております。参加者のご家族様には職員からお声かけをさせていただきますので、お時間に都合が付きます方は是非ご一緒に参加していただければと思います。雨天時は代替で楽しんでいただける企画を現在検討しておりますのでご了承ください。

【入所者様】
●お小遣い:1000円(動物園で飲食代として使用致します)
※預り金より使用させていただきます

【ご家族様】
●入園料 :600円(各種手帳をお持ちの方、65歳以上の札幌市民は無料です。
※住所と年齢がわかる免許証や保険証等をご持参ください)
●集合場所:円山動物園西門前(11時15分までにお集まりください)
※バス定員の都合上、原則現地集合・現地解散とさせていただきます。現地集合が困難な場合はご相談ください
●お弁当 :ご家族様の昼食につきましては各自ご持参ください。
※他ご利用者様等へ配るのはご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください

行事ご報告

お花見&外食
5月14日、ぼだい樹では今年初めての外出行事として“お花見&外食”を行いました。

今年は雪解けが早く、暖かったこともあり桜の開花も例年より早く、見頃を過ぎてしまった感じがありましたが…そこでバスから眺めるお花見のルートを“八重桜が多く咲く道”へと変更し、何とか満開の桜を皆さまに見ていただくことができました。

お花見の後には“和食レストラン”でお食事を楽しんできました。お寿司に蕎麦、茶碗蒸しなどなど…何を食べようか迷うところではありますが、事前にメニュー表をしっかりと見て決めておき、皆さん待ちに待った食事を美味しそうに食べられ、「もうお腹いっぱいだ」と笑顔で話されていました。
“花より団子”とはよく言ったものですが、さてさて、皆さまはどちらだったのでしょうね?


高齢者に多い関節疾患「変形性関節症」について

変形性関節症とは、文字通り、関節が変形する病気です。

多くの場合、痛みと運動障害を伴います。老化・酷使が原因の一次性関節症、ケガ・病気が原因の二次性関節症と発生原因で分けられます。高齢者は一次性関節症がほとんどです。

【高齢者に目立つ発症部位】
変形性関節症の発症が多いのは、肩・肘・手・手指・脊椎・膝・股です。体重の負担がかかる下半身、中でも膝関節と股関節は好発部位です。

■変形性膝関節症

膝の軟骨がすり減ったり、半月板が損傷するなどして膝関節が変形します。痛み、炎症によって関節液が滞留する(いわゆる「膝に水が溜る」状態)といった症状が出ます。
加齢のほか、筋力の低下、肥満も原因になります。男女比は1:4で女性の発症率が高いのが特徴です。
■変形性股関節症
加齢で軟骨がすり減るほか、股関節脱臼や大腿骨頸部骨折といったケガをきっかけに発症するケースもあります。女性は骨盤が広くて筋肉が弱く、関節が緩い傾向にあるため、男性よりも発症しやすくなっています。動かすと痛む「運動痛」があるので、動かすことを避けるようになり、その為に関節が硬くなる拘縮を起こしがちです。

変形性関節疾患は高齢者の関節痛の大きな原因です。
「高齢だから関節が痛むのは当たり前」と思わず、早めの受診と治療で症状の進行を防ぎましょう。


認知症

〜もし自分の記憶が徐々に失われていくとしたら…

先日の家族会でアンケートのご協力をお願いしたところ、認知症について興味を持っている御家族様が多くいらっしゃいました。
今回は認知症の人への接し方をご紹介します。

○叱らない・否定しないは基本。
認知症の症状が進むと理解力は次第に衰えていきますが、怖い・嬉しいなどの感情はあります。「何度同じ事を聞くの」「さっき言ったでしょ」と叱っても、本人は同じ事を尋ねている自覚がないので、なぜ叱られたのかわからず戸惑ってしまいます。同じ事を聞かれても受け入れる寛容さが必要です。

○ゆっくりと、穏やかな口調で話しましょう。
認知症の人は相手がなぜ起こっているのかが理解できないので、叱るような言い方は意味がありません。実際、叱ったつもりがなくても強い口調で言ったりすると、叱られたと思い怯えてしまいます。

○行動には理由がある。
認知症の人は、時に私たちから見ると理解しにくい行動をします。しかし、それを意味不明のことと無視してはいけません。大声を出しているなら、その理由が何かあるはずです。
その人の立場になって理由を考えることで、解決の手がかりが見えてきます。

○環境を変える時は、時間をかけて少しずつ慣れてもらいましょう。
認知症の人は、環境の変化がきっかけとなって症状が進んでしまうことが少なくありません。自宅の住み替えをするときなどは変化を緩和する工夫が必要です。

子供の頃の記憶、進学、結婚、仕事、家族との楽しい思い出。もし自分の記憶が徐々に失われていくとしたら、それは言葉で言い表せない恐怖です。意外に認知症の症状に最初に気付くのは本人なのです。また初期であれば自分が認知症になったのだと自覚することもできます。その時の本人の不安を想像してみてください。

認知症の人と接する時は、自尊心を尊重し、病気の不安を少しでも和らげてあげるように接しましょう。


【編集後記】

ガーデニングの季節ですね♪

水やり、草取りと大変なこともありますが、
「花パワー」をもらい癒されようと思います。

ストレスや疲労を感じたら「花パワー」を吸収(^^)!!

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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