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生活能力の維持回復に向けた居住支援、地域生活へ結びつく就労支援を行う福祉環境

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活動の様子 ご紹介

山 河(さかえ〜るへ統合2010年6月まで

| バックナンバー | 「山河」とは...日本語サンガと、サンスクリット語 sangaの、意味を掛けて命名されました。


援護寮 三心館

入居施設[地域移行型指定共同生活援助事業所(介護サービス包括型)]

〒003-0869 札幌市白石区川下2576番地6
受付9:00-17:00 > 011-874-2031

◇共栄会 生活訓練施設「三心館」◇

プログラムを充実・強化
共栄会の精神障害者生活訓練施設「三心館」は昨年10月1日、正式に開設いたしました。当施設は援護寮とも呼ばれ、生活上の指導や訓練を行う中で、精神に障がいを持つ方の社会復帰の手助けをしております。厚生労働省の社会復帰施設の整備計画上、札幌市の厚別・白石両区に対して1箇所という設置目標に基き、白石区に設置されました。開設後、早速、北海道精神障害者社会復帰施設協議会(北精社協)、並びに札幌市精神障害者地域生活支援連絡協議会(札精援協)に加入させて頂きました。両協議会並びに関連社会復帰施設、札幌市役所並びに各区の関連部署、近郊精神病院等のご協力の下、現在の入居者は20名を超え、館内は賑やかになって参りました。関係施設、並びに関係団体の皆様に於かれましては、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

◇館内設備ご紹介◇


【福祉公認マーク】
玄関にはバリアフリーの住居である証としての印を札幌市より頂いております。当施設は札幌市福祉のまちづくり条例に定める、整備基準に適合した上で特定適合施設表示のシンボルマークを頂きました。

【玄関靴ロッカー】
玄関の靴ロッカーで、最大39名の入館者を想定しております。玄関は風除室構造となっている為、冬場には室内の暖気を逃がさず暖かく利用する事ができます。また、壁には石をあしらい、洗練されたモダンなデザインを施しております。

【厨房】
6畳半の厨房は、安全を考慮した上で、最新の三口電磁調理コンロを備え、ご覧の通り清潔で美しいシンクがあります。また、施設行事を充実させ、かつ大量な調理を円滑に進める為に、業務用6,600kcalの強力なガスコンロを備えます。日常の自炊以外の施設行事などでのカレーやシチュー、おでん、ラーメン等々の迅速に大量調理を可能とします。また設備として500L容量の大型冷蔵庫や200L容量のフリーザー、1400Wのオーブン電子レンジ、等々最新の装備を揃えております。

【静養室】
静養室は和室となっており、くつろいで過ごすことができます。また、食堂ホールでの見たい番組テレビ番組が重なった場合にも、和室で別の番組を見ることができます。静養室は畳敷であり、い草の香りが心地良く薫る、落ち着く部屋です。

【浴室】
入浴は、一日の疲れをいやし、身体の清潔を保つ上でも大切です。この様に三心館では、入浴にも重点を置いて考えており、浴室は広々とした大きな造りで、温泉気分でゆったりくつろぎぎながら入浴が楽しめます。男性は火・木・土曜日、女性は月・水・金曜日が入浴日となります。メンバー同士の団らんの場でもあり、大勢での入浴は、裸の付き合いを通じて仲間意識を培うなど大切な機会にもなります。

【2・3Fトイレ】
各フロア2カ所づつ、共用部のトイレがございます。洋式トイレを4個室ずつ備えており、男女別に区切る為の間仕切りがあり、現在、女性の利用者のいる2階フロアでは、女性の入居者ために男女別に仕切って運用しております。

【食堂大ホール】
右の写真は、食堂ホールであり、石の壁も美しく、ここには入居者が日常集い、食事や団欒のひと時を過ごします。また、40インチの大型液晶テレビを備えており、大勢でのテレビや映画を鑑賞する際にも迫力があり、また臨場感にあふれる鑑賞ができます。また、毎週水曜日15時には、「Cafe三心館」と称するお茶の会を催します。写真の様に普段とは気分を変えて机の配置の模様を替え、美味しい珈琲を片手に談話や楽しいひと時を過ごします。

【脱衣室】
右の写真は脱衣室であり、洗濯機を2機、乾燥機1機を備えております。この部屋の洗濯設備は、男性、火・木・土曜日、女性、月・水・金曜日の入浴日に合わせて利用する事で、混み合わない様に利用しております。

【居室】
上の写真、居室には、比較的広い収納があります。また、設備として、シングルベッドとテレビ・冷蔵庫収納用のラックを備えております。居室の間取りは4畳半であり、さほど広くはないですが、三心館の場合、他の写真をご覧の通り、共用設備が充実するため、生活が手狭になる事はありません。また、積極的なメンバー間の交流を勧めている事もあるので、居室にばかりこもらない楽しい生活を送る事ができます。

【2・3F洗面コーナー】
2階・3階共用部には、大きな流しがあります。日常の洗面や歯磨き、手洗い、生活上必要な小物やタオルの洗浄、ポットの水を汲む事などに、幅広く利用しております。

※ 掲載写真は竣工当時のものであり、必要な備品等はまだ配置されておりませんでしたが、開設後徐々に備品も揃い、現在では生活感にあふれ温かみのある施設になってきております。
39名が入居できる鉄筋コンクリート造を新築しての開所は、全国をみても珍しい施設であります。ぜひ一度見学にいらして下さい。



編集後記

さかえ〜る広報委員

山河とはインドに於けるサンスクリット語「sanga (サンガ)」という言葉に因んでいます。
この意味には、集団や集落という意味が派生しています。

三心館のメンバーが良き集団を形成し、その集団が素晴らしい集落となる様な願いが込められています。

また、日本語でも山河(サンガ)という言葉がありますが、
これは、自然の象徴としての山や河川を総称する自然の代名詞として扱われます。

これらの意味を掛けて三心館の季刊誌は山河と命名されました。
定期的な季刊での発行を予定しております。

三心館 編集担当


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  2.   援護寮 米里館
  3.   援護寮 元町館
  4.   援護寮 南郷館

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